ユニバーサルスタジオ北京が中秋節に合わせて9月20日開園することを発表しました。それに先立って、9月1日から関係者向けにプレオープンしました。プレオープンのチケットは公開販売されておりませんが、QRコード印刷された紙のチケットとなっており、個人情報などを入力し、認証されてから入園できる仕組みとなっています。つまり、個人情報を入力していないチケットは転売することが可能です。正式なチケット値段は発表されていませんが、上海ディズニーリゾートと同じくらいの400元（約7,000円）前後と予測されています。しかし、ネット上はすでに1,000元（約17,000円）から5,000元（約85,000円）という高額で転売されており、消費者にとって「もう待ちきれない！」といった人気ぶりが伺えます。

ユニバーサルスタジオ北京はこれまで最大規模のユニバーサルスタジオテーマパークです。

面積はユニバーサルスタジオシンガポールの約5倍の広さです。

また、アトラクションも他の世界各地にあるユニバーサルスタジオと違って「トランスフォーマー」「ミニオンズ」「ハリー・ポッター」「ジュラシック・ワールド」等に加え、「カンフー・パンダ」も登場しています。今後は「孫悟空」など中国のクラシックキャラクターも導入される予定です。

オープン後のチケット販売もきっと争奪戦になりそうです。チケット料金、販売方法にも注目していきたいところです。

文／Elly