メルマガ2020.12.02
中国の賞味期限ギリギリ食品専門アプリは人気!2020年12月2日号
アリババが最近発表した「ポストコロナ時代の中国老後の暮らし見通し調査報告」によると、
コロナの影響で中国の若い世代(18-34歳)の70%が「貯金を増やした」、
また40%の回答者が「老後のために長期的な投資計画を練るようになった」と答えました。
そんな節約志向の中国若者たちの中で今、
「好食期(HaoShiQi)」という”賞味期限ギリギリ食品専門アプリ”が人気になっています。
2016年にリリースされた同アプリの現在のユーザー数は1億人以上になりました。
このアプリの特徴は、賞味期限が近いほど値段が安くなる食品を集めているところです。
しかも、国内外の有名なブランドを含め、おやつ、コーヒー、ラーメン、調味料、卵、
ビール、ワインなど種類はとても豊富です。
お金を持ってない若者たちに、安く、美味しく、低コストで優雅な生活ができるという夢を実現させました。
また「賞味期限近い食品を買うのは恥ずかしいと思いますか?」というアンケートでは、
ほとんどの回答者は「まだ食べられるから、恥ずかしくない」と答えました。
「食品ロス」問題が注目されている昨今、これからもどんどん人気が上がっていきそうなアプリですね。
文/中国人スタッフElly