先日、中国最大手生活情報＆口コミサイト「大衆点評」が「2021年国慶節大型連休消費動向報告」を発表しました。同報告によると、全体の消費額は昨年の国慶節に比べ29.5%上昇しました。

また、新観光スポットと文化娯楽スポットの人気が爆発的に増加しました。例えば、「ユニバーサル・スタジオ・北京」周辺のタクシー利用量。9月に入って毎日平均50%近く増加し続け、10月2日がピークに達しました。あと、全国の美術館のチケット販売数は昨年の国慶節より595.9%増、博物館は115.5%増加しました。また、北京と上海のコンサートや野外フェスのチケット取引額も昨年の2倍に増えています。

子供のためのトレーニングキャンプも注目されています。「大衆点評」での検索数は昨年より219.2%を増加しました。人気項目はダイビング、サーフィン、スケート、アイスホッケー、馬術などです。

新規感染者の減少、ワクチン接種やワクチンパスポートの普及などによりインバウンドにも明るい兆しが見えてきそうです。

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文／Elly