去年末から、中国ゼロコロナ政策の緩和により、中国の旅行業は回復し始めました。さらに、2月6日、中国からの団体旅行を20か国に限定解禁し、海外旅行の需要も急増しました。複数のOTA会社のデータによると、1月20日から2月5日の間に、海外ツアー商品の相談件数は前年同期比で358％増加し、ビザ相談件数は172％増加しました。また、携程（Ctrip）の海外旅行予約数は200％以上増加しました。

小红書（RED）などのSNSで、「入出国手続きをする人が多すぎる。今日はおそらく1,000人以上、普段なら証明書を取得するのに5分しかかからないのに、2時間待ちで疲れ果てたよ。」と香港マカオの入出国手続きの待ち時間が長すぎるとの投稿が1,000件以上ありました。

また、観光地のチケット、民宿や飲食店など旅行関係のライブ配信が人気となっています。抖音（中国版TikTok）の「山竹旅行」というミニプログラムでは、ライブ配信中にホテルやチケットなど複数の商品を一括で予約ができる仕組みも好評のようです。

画像：Ctrip

日本への団体旅行解禁は早ければ桜の咲く頃、遅くてもゴールデンウイーク（今年は5連休）の時期という見通しもあります。中華圏向けのプロモーションはJFNasiaにお任せください。ぜひお気軽にお問い合わせください。

文／Elly