メルマガ2021.03.03
武漢の桜、早咲き!お花見再開! 2021年3月3日号
中国では、桜といえば、武漢の桜が一番有名です。
昨年は新型コロナの影響で、人影はなく、満開の桜はただひっそり咲いているだけでした。
今年の桜は気温が平年より高く、2月末で開花しました。
新型コロナ対策も充分にコントロールでき、花見を楽しむ人々の姿があちこちで見られています。
中国気象庁によると満開は3月中旬と予測しています。
人気な花見スポットは「武漢東湖桜花園」と「武漢大学」です。
約17ヘクタールの武漢東湖桜花園内に数万株の桜が植えられています。
今年は園内には約9,000個の夜間照明と500個のランタンが灯されるそうです。
一方、中国で最も美しい大学と呼ばれている武漢大学のほうは、
1,000本以上の日本桜、雲南桜、しだれ桜、山桜、福建桜など5種類の桜が
2月末から3月末にかけて開花していきます。
お花見は公式サイトで予約が必須、開放時間も午前9時から午後6時までと短めです。
東京でも、早咲きの桜が開花したというニュースが入ってきています。
早くインバウンドが回復し、海外の人にも本場の桜を体験してほしいと願うばかりです。
文/Elly