メルマガ2020.09.09
2020年中国「双11(ダブルイレブン)」に向けた準備はすでに始まっている! 2020年9月9日号
ここ数年、日本でも毎年報道され知れ渡るようになった中国アリババグループが運営する大手ECサイト「天猫(Tmall)」の巨大販促イベント「双11(ダブルイレブン)」のキックオフ大会が9月3日に開催されました。今年はコロナ禍の中で行われる特殊なダブルイレブン,全世界のブランドと共に、中国の中小企業、農産物にもダブルイレブンを通して”脱コロナ”を目指します。より多くのビジネスチャンスを作り出せるよう、二つの販売期間に分けられることが発表されました。期間は11月1日からと11月11日からの二回です。
天猫国際総経理の劉一曼氏は大会で、「今年のダブルイレブンでは、天猫国際は輸入品の新しいトレンド、コンテンツのアップグレード、全商品本物保証、この3つの政策を推進し、億単位でブランドとの成約を目標としています。」と述べました。
また、アリババグループ劉博副社長は「ライブ配信による6割の視聴者購入データをもとにしたコンテンツ制作が企業にとって商品開発と同レベルで重要な戦略となります。アリババプラットフォームとしては、3D、ARとVRなどの技術提供により、ユーザーの買い物体験を向上させ、売上向上に繋がることになります。」と述べました。キーワードはやはり”ライブコマース”ということになりそうです。
2019年のダブルイレブンでは日本は輸入国の中で1位となりました。
中国での日本製品の人気は依然として高いことがわかります。
ダブルイレブンまであと2ヶ月。ご準備はいかがでしょうか?
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文/中国人スタッフElly