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メルマガ2020.04.02

必ずやってくるコロナ明けの日本観光ブームにむけて:2020年4月1日号:

中国でWEBの利用率が増加している件は、以前このニュースレターでもお伝えいたしました。

新型コロナウイルス感染が収束期に入ってきたとされる中国では、日本関連のSNS投稿数が増えるなど、

相変わらず日本への興味は薄れていないようです。

2015年、中国ではMARS終息後に旅行ブームが起こったことなどを踏まえ、

今回の新型コロナウイルス終息後の反動の波を逃さぬよう、引き続き状況の注視と準備が必要ではないかと

考えております。

 

この時期を利用し、Weibo(≒中国版Twitter)やWeChat(≒中国版LINE)に

公式アカウントを立ち上げ、情報をこまめに発信していくなどいかがでしょうか。

中国向けWEBサイトの無い企業やブランドが、代替としてこれらアカウントを比較的手軽に立ち上げ、

細やかな情報発信の場として利用できるのが利点といえます。

 

また、すでに中国向けWEBサイトのある企業は、この機会にサイトを見直してみるのはいかがでしょうか。

日本では問題なく閲覧できている中国向けWEBサイトも、中国現地では開くことができないという事が

しばしば起きています。日本企業・自治体の中国語サイトのうち80%に課題があるとも言われています。

  2019.4 自治体通信広告掲載(広告主:百度)より

これは、日本を含むほぼ全世界で、WEBサイトがGoogle準で作られることが一般的なためです。

Google基準で作られたWEBサイトは、中国から閲覧できない、

もしくは閲覧に非常に時間がかかってしまいます。

日本でWEBサイトを制作し、中国現地からの動作確認を行わないまま公開してしまうという事が

ありがちなようです。

せっかく中国から将来的なユーザーがアクセスしたのに表示されない・・・表示まで1分・・・・

これでは離脱がほとんど。機会損失を招いてしまいます。

 

弊社では中国向けサイトの診断・改修プログラムもご提供しております。

サイト診断だけでもというご相談も受けております。ご興味があればご一報いただければ幸いです。

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