メルマガ2020.11.25
WeChat新しい絵文字の正しい使い方、ネットユーザーは「リアルすぎる」と評判に 2020年11月25日号
中国のチャットアプリWeChat(微信/ウィーチャット)のユーザー数が全世界で12億人に達したことが
2020年第1四半期の報告よりわかりました。
そんなWeChatですが、先日新しい絵文字と新機能をリリースしました。
特に6種類の新しい絵文字はネットで話題となり、
発表直後からWeiboの検索ランキングのトップになりました。
新絵文字は「白目(Boring)」、「すごい!666(Awesome)」、「見せて(LetMeSee)」、
「ため息(Sigh)」、「つらすぎ(Hurt)」、「割れる(Broken)」の6種類です。
ネット上では下図のような使い方はネットユーザーから「リアルすぎる」と評判になっています。
「月曜日は割れる、火曜日は辛すぎる、水曜日はため息、木曜日は白い目、金曜日はみせて、
土曜日はすごい!、日曜日の夜は2倍割れる。」とサラリーマンの1週間を表しています。
新しい絵文字以外に、チャットで200MBまでのファイルを送れることや、
チャットとモーメンツでハッシュタグ機能が追加されました。
200MBのファイルを簡単にやり取りできることはビジネスユースでも効力を発揮しそうです。
また、ハッシュタグ機能については、モーメンツやグループチャットでシェアされたコンテンツを
ユーザーが検索できるようになりました。このハッシュタグ検索機能によってユーザーのニーズを把握し、
それを企業とマッチングさせることで、企業の顧客獲得につなげる新広告メニューになりそうですね。
WeChatをアップデートして、新機能を使ってみましょう!
文/中国人スタッフElly