メルマガ2020.10.21
中国旅行に行くならマイ箸、マイスプーンが必須!?2020年10月21日号
先週の土曜日、微博のトレンドに突然マクドナルドの話題が現れました。
また新バーガーが出てきたのかと思ったら違いました。
それは、広東省深セン市のマクドナルドの使い捨て食器が有料になったというニュースでした。
深センのマクドナルドではナイフ、フォーク、スプーンなどを含む使い捨て食器を利用する際に、
1つ0.5元(およそ10円)の支払いが実施されました。
実は、今年の6月30日から、中国マクドナルドは北京や上海、広州、深センなどの
1000近い店舗の店内やデリバリーで、コーラなど固形物の入っていない冷たいドリンクを対象に、
ストローを提供せず、代わりに直接飲むことのできる蓋の付いた容器の提供を始めました。
中国マクドナルドは、減プラ関連措置を年内に中国大陸部の全ての店舗で実施するとしています。
実現すれば、年間で400トンの減プラスチックになる見込みと発表しました。
中国では環境保護活動がどんどん進んでいます。
例えば昨年の上海市の生活ゴミ分別排出率は15%から90%まで向上したことが今年の1月に発表されました。
これからは中国に旅行に行く際、マイ箸やマイスプーンを持って行ったほうがいいかもしれないですね。
文/中国人スタッフElly