メルマガ2021.04.14
午前3時にまだ起きている中国の若者たちはいったい何を検索しているのでしょうか? 2021年4月14日号
最近、百度が午前3時の百度検索データから「若者の人生お悩みデータレポート」なるものを発表しました。
データからみると、午前3時にまだ起きている人には、実は2つのタイプがあることがわかります。一つは睡眠障害で眠れない人、もう一つは自発的に徹夜したい人です。特に20代の若者たちは自発的に夜更ししながらも、検索している内容は摂生生活、スキンケアの方法、栄養食品など驚く内容ばかりです(早く寝た方がお肌や健康にはいいと思いますが・・・)。
下図のように、午前3時の検索内容の1位は「摂生生活のやり方」、2位は「眠れない。どうすればいい?」、3位「夜更しの悪影響」、4位は「どうやったら早く眠れる」、5位は「抜け毛の原因」、6位は「目のクマを消す方法」、7位は「夜更しにいいスキンケア化粧品」などと続いています。
眠れない原因を探る「〇〇は睡眠に影響しますか?」という質問も多く見られます。
若者たちの検索から見ると、不眠の原因は、カフェインが含まれたお茶、コーラ、チョコレート、ミルクティーなどを食べたり飲んだりしているからと思っている人が多いようです。
また、ちょっと変わった質問もあります。「花を寝室に置くと睡眠に影響がありますか?」「寝る前に歌を聞くと睡眠に影響がありますか?」などなど。
しかし、不眠症状を緩和するのに一番いいのは、スマホを寝室に持っていかないことでしょう。
文/Elly