メルマガ2020.10.07
目指すのは中国版マツキヨ?!中国最新越境ECアプリをご紹介 2020年10月7日号
近年、越境ECの成長が目覚ましい中国で、日本の商品が広く人気を博しています。
特に、コスメ、ベビー用品、日用品などが急速に売り上げを伸ばしています。
そんな中国では、日本商品を扱う新しい越境ECプラットフォームが今年2月に誕生しました。
「美刻生活(美Class)」という、ビジネスモデルは「BtoBAtoC」を特徴とする越境ECプラットフォームです。
この聞き慣れない「BtoBAtoC」とは、事業者(B)と消費者(C)の間にビューティーアドバイザー(BA)をおいてサービスを提供するというビジネスモデルです。このビューティーアドバイザーはコスメカウンターの美容部員みたいに、ブランド側に立ち専門的なアドバイスやサービスを提供したり、顧客をフォローします。9月までに、北京と成都に実店舗をオープンし、すでに600名以上のBAを雇い、注文数は10万件を超えました。
下の写真は東京新宿にある美刻生活の実店舗です。
創業者であるCEOの王海さんは「現在の中国消費市場は90年代の日本と非常に似ています。これからの中国はドラッグストアのような形態が爆発的な成長する可能性が高いとみているので、消費者に身近な中国版”マツモトキヨシ”を目指しています。」と話しています。
これからの中国は、5G技術の浸透により、越境ECプラットフォームと実店舗の連動などさまざまな可能性が満ち溢れています。JFNasiaは中国の最新情報を踏まえつつ、中国向けの広告戦略を全面的にサポートいたします、ぜひお問い合わせください。
文/中国人スタッフElly